外壁塗装ではあまり下塗りを意識しないかもしれませんが超重要な工程です。
1:03 下塗りをしっかりしなかった場合
2:11 下塗りに使う塗料の種類
4:44 塗装工事の手順
5:49 下塗りで気をつけるポイント
6:39 まとめ
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塗装工事では費用や仕上がりが気になるところですが本日はもっとも重要な「下塗り」についての解説です。お客様が直接見える部分ではないですが仕上がりや耐久性に関わってくる大事なポイントです。下塗りはお化粧と同じと考えてみてください。下地をつけずにファンデーションを塗ってもノリが悪いですよね。外壁塗装も下地処理をしないとうまく乗るところ、乗らないところができてムラができてしまいます。塗膜がすぐにはがれてやすくもなります。
下塗りに使う塗料も種類があり、塗る素材や状態によって使い分けます。大きく分けるとプライマー・シーラー・フィラーとなります。プライマーは下地の密着性を高める下塗り塗料で下地の状態が悪くない場所や金属系の外壁に使用します。シーラーは素材と塗料の密着性を高める目的のほか、仕上げ塗料の吸い込みを抑える効果も併せ持ちます。10年以上が経過した窯業系サイディングや木部、屋根材に使用されます。フィラーはやや弾性のある下塗り材です。モルタル系の外壁にできるヘアクラックを埋めて滑らかに仕上げることができます。
塗装工事は外壁材に合わせて下塗りをしますがその前に下地調整を行います。高圧洗浄をして外壁の状態が悪いところを補修します。ケレンや養生をしてやっと下塗りを行います。
下塗り材と仕上げ材の相性があるため最適な塗料を選定できる業者を選ぶことが重要です。下地調整や下塗りには時間がかかります。工期が以上に短い・費用が安すぎる業者は工程を省いている可能性があります。
下地処理を怠ると耐用年数や仕上がりに大きく影響してきます。完工後数年後に急に劣化がひどくなる可能性があります。適切に下地処理をしてくれる業者に塗装を依頼しましょう。
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【出演者】
渡辺 秀二
株式会社シェアテック 東東京支店 支店長
堀川 彩翔
株式会社シェアテック 二級施工管理技士